ご挨拶
パーキンソン病は、おもに中高年に見られる進行性の神経変性疾患です。超高齢化が進む我が国では、罹患数も増加する傾向にあり、パーキンソン病の早期診断・治療および長期メンテナンスは重要なテーマとなっています。そこで新規の診断法や治療薬の研究開発を通じて、そのソリューションの具現化をめざし、順天堂大学脳神経内科の服部信孝教授の豊富な知見のもと、大原薬品工業株式会社および信越理研株式会社とともに、株式会社 PARKINSON Laboratoriesを設立いたしました。
当社はパーキンソン病の予防、診断、治療、さらに介護サポート等のケアに至るまで、必要となる機能および技術を保有する企業、アカデミア、そして公的機関との連携を効果的に実行し、パーキンソン病の患者さんのQOL向上を図っていくことで社会への貢献をめざします。
代表取締役社長 宮崎 和城
News Release
- 2019.11.28
- サイトを開設いたしました。
Founding Scientist
国内の患者数は約16万人、65歳以上の100人に1人が発症するといわれるパーキンソン病は、進行性の神経変性疾患であり、発症や進行の抑制、根治は難しいとされてきました。
パーキンソン病を含む神経変性疾患は、特定の神経集団が老化と共に顕著に変性していくことによって起こりますが、この神経変性が起こる分子メカニズムを解明することを目標に実施した幅広い先端的研究および様々な成果を活かし、世界に通用するパーキンソン事業の推進を指導・実現してまいります。
順天堂大学大学院 医学研究科神経学
教授 服部 信孝
Mission
予防、診断、治療、介護まで、パーキンソン病に関する幅広い先端的研究の成果を活かし、世界に通用するパーキンソン事業の推進を実現していきたいと考えています。
- 1. 予防
- パーキンソン病の発病の要因を解明し、より良い予防・治療につながる原因療法の確立を目指します。
- 2. 診療
- 診断および疾患の進展を反映するバイオマーカーの開発、さらにAIによる画像診断をシステム化することにより、遠隔診療や海外居住者の診療に活用します。
- 3. 治療
- パーキンソン病の治療薬や医療機器の充実化・提供を実現し、患者さんのQOL向上を目指します。
- 4. 介護
- 介護ロボットや運動機能のリハビリテーション機器の開発を目指します。
会社概要
- 社 名
- 株式会社PARKINSON Laboratories(株式会社パーキンソンラボラトリーズ)
- 代表者
- 宮崎 和城
- 所在地
- 東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー36階
TEL:03-6740-7706
- 役 員
- 代表取締役会長 大原 誠司
代表取締役社長 宮崎 和城
取締役 服部 俊直
取締役 井用 隆弘
監査役 小野 和人
- 設 立
- 2018年(平成30年)2月1日
1998年(平成10年)10月28日(旧社名のサンライフ設立)
- 資本金
- 7,777万円
お問い合わせ
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